特集 明日の診療に役立つ 消化器内視鏡これ1冊
AIによる診断支援 世界での導入現況、薬事承認取得へのハードル、保険承認への見通し
森 悠一
1
,
工藤 進英
,
三澤 将史
1昭和大学横浜市北部病院 消化器センター
キーワード:
医療費
,
コンピュータ支援診断
,
消化器系内視鏡法
,
医薬品承認
,
費用節約
,
診療報酬
,
公的医療保険
,
ディープラーニング
Keyword:
Drug Approval
,
Health Expenditures
,
Diagnosis, Computer-Assisted
,
Cost Savings
,
Endoscopy, Digestive System
,
Deep Learning
,
Not-For-Profit Insurance Plans
pp.37-40
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2022140961
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1.近年、「いつでも、だれでも」高パフォーマンスな内視鏡診断を提供できる環境を作ることを目的として、人工知能(AI)を用いたコンピュータ診断支援システムの研究開発がにわかに注目を浴びている。2.わが国でも2019年3月から内視鏡AIの一部製品の市販が始まった。3.内視鏡AIの研究は盛んであるが、一般臨床で使用するには大きなハードルがあり、十分な普及にはいたっていない。
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