特集 オンライン診療・医療AI最前線
オンライン診療・医療AIを取り巻く環境 オンライン服薬指導の現状と展望
狭間 研至
1
1日本在宅薬学会
キーワード:
外来患者
,
労働衛生
,
薬剤処方
,
医療従事者-患者関係
,
薬剤師
,
薬事法制
,
遠隔診療
,
往診
,
電話
,
在宅医療
,
服薬指導
,
調剤報酬
Keyword:
Legislation, Drug
,
Telephone
,
House Calls
,
Drug Prescriptions
,
Occupational Health
,
Remote Consultation
,
Pharmacists
,
Outpatients
,
Professional-Patient Relations
pp.1207-1212
発行日 2021年9月1日
Published Date 2021/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2021324082
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<Headline>1 対面が原則とされる診療や服薬指導は、限定的にオンラインでの施行が認められてきたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大もあり、その適用やニーズは一気に加速している。2 医薬品医療機器等法や薬剤師法の改正もあり薬剤師の業務が変わるなか、服薬指導は、単に薬の説明をするだけではなく、その後のフォローまでも含む概念となっている。3 オンラインも活用した医師と薬剤師が協働して行う薬物治療管理は、医師から薬剤師へのタスクシフトやタスクシェアリングを可能にし、医師の働き方改革の実現にもつながる。
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