特集 小児栄養UP to DATE
III.症候・疾患と栄養 ビタミンD欠乏症
川井 正信
1
1大阪府立病院機構大阪母子医療センター 消化器・内分泌科
キーワード:
Vitamin D
,
ビタミンD欠乏症
,
栄養評価
,
危険因子
,
くる病
,
食事療法
,
評価基準
,
Alfacalcidol
,
生活指導
,
生合成
Keyword:
Diet Therapy
,
Nutrition Assessment
,
Rickets
,
Vitamin D
,
Vitamin D Deficiency
,
Risk Factors
,
Alfacalcidol
pp.965-969
発行日 2021年7月1日
Published Date 2021/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021246821
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●最近、生活習慣・生活環境の変化により、小児のビタミンD欠乏症の頻度が増加している。●母体のビタミンD欠乏、不十分な日光曝露、母乳栄養児における離乳食(補完食)の遅れはビタミンD欠乏のリスクである。●ビタミンD欠乏(症)の治療には、生活習慣指導、栄養指導が重要である。●ビタミンD欠乏症は適切な啓発活動により、予防可能な疾患である。
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