特集 産科診療の進む道-診療ガイドラインの先にあるもの-
硬膜外麻酔による無痛分娩の現状と課題
鈴木 俊治
1
1日本医科大学 女性診療科・産科
キーワード:
硬膜外麻酔
,
産科無痛法
,
気管内挿管法
,
分娩胎位
,
発熱
,
難産
,
局所麻酔剤
,
診療ガイドライン
,
挿管困難症
Keyword:
Dystocia
,
Labor Presentation
,
Intubation, Intratracheal
,
Fever
,
Analgesia, Obstetrical
,
Practice Guidelines as Topic
,
Anesthesia, Epidural
,
Anesthetics, Local
pp.703-709
発行日 2022年7月1日
Published Date 2022/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2022248365
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わが国の無痛分娩管理体制は、産科医が1人のみの診療所から総合周産期センター、あるいは平日日勤帯のみの計画分娩型から24時間対応のオンデマンド型まで様々であり、各々で合併症の種類や頻度に特徴がある。このような状況の中、無痛分娩に関連した特に重要な周産期合併症および今後の課題について概説する。
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