(第1章)周産期 部位別 胎児不整脈-ドプラ法、Mモード、2D法

＜Point!＞･胎児不整脈を周産期管理するうえで、胎児超音波診断が中心となり、その役割は、胎児不整脈の診断、胎児心不全の診断、胎児心形態異常の診断の3つに大別される。･胎児超音波診断の限界を認識しつつ、ドプラ法、Mモード、2D法を使い分けて正確な診断に近づける努力をする。･胎児超音波診断に基づき、胎児治療の適応･効果判定、分娩のタイミングや分娩施設の選択を行う。