原著
スマートフォンを用いた子宮頸がん検診アプリの開発と利用効果
松浦 祐介
1
,
吉岡 真
,
吉野 潔
1産業医科大学 産業保健学部広域・発達看護学
キーワード:
質問紙法
,
看護学生
,
健康教育
,
子宮頸部腫瘍
,
集団検診
,
保健医療サービスに対する患者の態度
,
モバイルアプリケーション
,
スマートフォン
,
受療行動
Keyword:
Mass Screening
,
Smartphone
,
Health Education
,
Students, Nursing
,
Uterine Cervical Neoplasms
,
Patient Acceptance of Health Care
,
Patient Acceptance of Health Care
,
Mobile Applications
pp.1461-1466
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2021055014
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近年、若年者に子宮頸部初期病変や子宮頸がんが増加している。若い世代の検診受診率を上げるには、正しく教育を行い、時代にあわせた検診体制・環境を整備していく必要がある。最近急速に普及が進むスマートフォンの活用を考え、情報支援ツールとして子宮頸がんに関するアプリを開発した。インストールを行った女子学生は知識が補填されたことにより子宮頸がん検診受診への関心が高まったと考えられた。
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