会長の手帳―日本看護協会 災害支援ナースが第58回 吉川英治文化賞を受賞

　4月1日、日本看護協会（以下：本会）において2024年度新入職員入職式が行われました。今年度の新入職員は出向者も含む20名。新入職員への辞令交付、新入職員宣誓、役員・幹部職員紹介の後、会長訓話でした。本会の役割や基本理念等を説明し、本会が発展するためには、本会が看護職である会員に支えられている組織であることを認識し、社会を変える主体として永続していくために組織の存在理由を絶えず確認する必要があることをお話しました。さらに、この組織を支えるのは役職員であり、職員は基盤を強固にし、役員とともに看護職のために組織の発展に尽力してほしいと訴えました。とにかく会員ファーストを心がけ、現場から目を離さず、日々の仕事が、人々の生命や健康、暮らしを支える看護職を支えていることを忘れずにいてほしいと思います。