基礎講座
造血器疾患に対する遺伝子関連検査とその解釈
近藤 直美
1
1慶應義塾大学病院 臨床検査科
pp.831-836
発行日 2025年8月15日
Published Date 2025/8/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt53080831
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◎WHO分類第5版では,多くの造血器腫瘍の診断に遺伝子関連検査の結果が必要とされている.
◎検出すべき遺伝子変異の種類に応じた遺伝子関連検査を選択する必要がある.
◎造血器腫瘍ゲノムプロファイリング検査は多数の遺伝子変異を同時に解析でき,造血器腫瘍の診断,治療選択,予後予測に重要である.

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