特集 自信がもてる! 血管へのアプローチ―採血と静脈路確保
(Chapter 03)静脈路確保と関連業務
(Section 01)採血に伴う静脈路確保 4)合併症とトラブルシューティング
丹治 寛子
1
1手稲渓仁会病院
pp.1477-1480
発行日 2024年12月25日
Published Date 2024/12/25
DOI https://doi.org/10.32118/mt52131477
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✔静脈路確保に伴う合併症発生率は,50%程度にのぼる.
✔カテーテル関連血流感染症は,発症頻度は低いが,発症した際には重篤な経過をたどる可能性が高いため,もっとも注意が必要となる合併症である.
✔細菌の混入を予防するために,医療者は細菌の感染経路を把握し,それに応じた適切な予防策を徹底することで,カテーテル関連血流感染症の発症頻度を低減できる.
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