基礎講座
血液塗抹標本における悪性所見の見つけ方
仲田 真弓
1
1藤沢市民病院 医療技術部 臨床検査室
pp.1144-1150
発行日 2024年11月15日
Published Date 2024/11/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt52111144
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◎種々の病態は血液細胞の数的・質的変化に反映されるため,両方の知識が必要不可欠である.
◎鏡検時には装置から得られる血算値などの数値データだけでなく装置情報(粒度分布図,スキャッタグラム,フラグメッセージ)を理解し,患者情報や生化学・免疫血清検査,凝固検査のデータを確認することが重要である.
◎血球形態異常は疾患に特異的なものが多いため,疾患と関連して覚えるとよい.
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