リハビリテーションと薬剤
リハビリテーションでよく処方される薬剤とその副作用 抗てんかん薬
小瀬 英司
1
1帝京大学医学部附属病院 薬剤部
キーワード:
運動失調症
,
めまい
,
抗けいれん剤
,
骨粗鬆症
,
食欲不振
,
てんかん
,
リハビリテーション
,
抑うつ
,
薬物治療管理
Keyword:
Vertigo
,
Depression
,
Epilepsy
,
Anorexia
,
Ataxia
,
Anticonvulsants
,
Osteoporosis
,
Rehabilitation
,
Medication Therapy Management
pp.994-999
発行日 2022年9月15日
Published Date 2022/9/15
DOI https://doi.org/10.32118/J02606.2022284929
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<Points>●抗てんかん薬は、てんかんの病態を治癒に導くものではないが、発作抑制効果を患者にもたらす。●抗てんかん薬の副作用には、それぞれの薬剤で、薬剤に対する特異体質による反応、用量依存性の副作用、長期服用に伴う副作用がある。●抗てんかん薬の副作用の中でもとりわけ、中枢神経抑制症状、食欲不振、精神症状、骨粗鬆症がリハビリテーションの効果に影響を及ぼす可能性があるため注意する。
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