特集 褥瘡 UPDATE エキスパートのための最新情報と栄養療法
(Part 4)新たな褥瘡管理 機器を用いた新たな褥瘡アセスメント
松本 勝
1
1東京大学 大学院医学系研究科社会連携講座イメージング看護学
キーワード:
サーモグラフィー
,
褥瘡性潰瘍
,
超音波診断
,
重症度指標
,
超音波プローブ
Keyword:
Ultrasonography
,
Pressure Ulcer
,
Severity of Illness Index
,
Thermography
pp.911-916
発行日 2021年5月25日
Published Date 2021/5/25
DOI https://doi.org/10.32118/J01532.2021242779
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<Key Point>・超音波検査(エコー)や赤外線サーモグラフィ(サーモグラフィ)は、装置の高性能化・小型化によりベッドサイドで容易にアセスメントのできる機器となりつつある。・エコーを用いた観察により、深部損傷褥瘡(DTI)疑いの有無を評価することが可能である。・サーモグラフィでは温度そのものではなく、創底(褥瘡部)と創周囲との比較を行い、相対的に温度分布を評価することが重要である。
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