特集 超音波検査の「描出不良」解決テクニック
腹部領域 膵臓
金久保 雄樹
1
1水海道さくら病院 放射線科
キーワード:
鼓腸
,
超音波診断
,
膵臓疾患
,
仰臥位
,
超音波プローブ
,
側臥位
Keyword:
Ultrasonography
,
Supine Position
,
Flatulence
,
Pancreatic Diseases
pp.1008-1013
発行日 2023年10月15日
Published Date 2023/10/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2024030479
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膵臓は仰臥位のみで全体を観察することは難しく,体位変換が有効である.体位ごとに描出しやすい部位を観察し,加えて体位変換の順番を工夫することで,胃内ガスを減少させる効果がある.描出不良の場合に限り体位変換をするのではなく,ルーチンの走査手順に体位変換を組み込むことで,描出不良部位が減少する.
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