技術講座
液状検体における細胞診標本作製のためのテクニック
萩原 範子
1
,
加戸 伸明
,
伊藤 仁
1東海大学医学部付属病院 病理検査技術科
キーワード:
胸水
,
検体取り扱い法
,
細胞診
,
膵液
,
胆汁
,
髄液
,
腹水
,
組織細胞学的標本技術
,
心膜液
,
塗抹標本
Keyword:
Histocytological Preparation Techniques
,
Cytodiagnosis
,
Bile
,
Cerebrospinal Fluid
,
Ascitic Fluid
,
Pleural Effusion
,
Pancreatic Juice
,
Pericardial Fluid
,
Specimen Handling
pp.935-941
発行日 2023年9月15日
Published Date 2023/9/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2023283583
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◎採取後の速やかな検体処理と標本作製を行うことが望ましい.◎添加剤は観察しやすい標本の作製に有用なツールであるが,何も加えない細胞所見との違いを熟知したうえで診断することが必要である.◎各検体に応じた適切な標本作製を理解し,トレーニングを積むことが肝要である.
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