特集 悪性腫瘍の早期発見に必要な細胞診の目を養う
早期発見に必要な目の付け所 泌尿器
小材 和浩
1
,
碇 益代
,
大谷 博
,
西山 憲一
1福岡赤十字病院 病理診断科
キーワード:
移行上皮癌
,
小細胞癌
,
検尿
,
細胞診
,
腺癌
,
泌尿器腫瘍
,
扁平上皮癌
,
腫瘍の早期診断
Keyword:
Urinalysis
,
Cytodiagnosis
,
Carcinoma, Transitional Cell
,
Carcinoma, Small Cell
,
Carcinoma, Squamous Cell
,
Adenocarcinoma
,
Urologic Neoplasms
,
Early Detection of Cancer
pp.594-597
発行日 2022年6月15日
Published Date 2022/6/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022245564
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泌尿器領域の悪性腫瘍では、肉眼的血尿が尿路悪性腫瘍発見の契機となる場合が多い。血尿に対して行われる尿細胞診は、非侵襲的で簡便であり、尿路悪性腫瘍の早期発見に有用である。したがって、尿細胞診で出現する腫瘍細胞の特徴的細胞所見を把握し、鏡検を行わなければならない。
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