特集 血液製剤を掘り下げる
総論 輸血の歴史を紐解く
米村 雄士
1
1熊本県赤十字血液センター
キーワード:
血液製剤
,
献血者
,
輸血
,
医療事故防止
,
静脈穿刺
,
成分輸血
,
医学史(1601-現在)
,
医学史(1451-1600)
,
血液媒介感染
Keyword:
Blood Component Transfusion
,
Blood Transfusion
,
Blood Donors
,
Phlebotomy
,
Blood-Borne Infections
,
History, Early Modern 1451-1600
,
History, Modern 1601-
pp.108-113
発行日 2022年2月15日
Published Date 2022/2/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022099898
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世界的にみれば、本格的な輸血が行われるようになったのは、血液型の発見と抗凝固剤の発見があった後からで、やっと100年を過ぎたところである。我々は、現在かなり安全に輸血を行えるようになってきているが、どのような対策を行い克服してきたのかを紹介したい。
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