特集 血液製剤を掘り下げる
血液センターの立場から
西岡 純子
1
1日本赤十字社血液事業本部 技術部学術情報課
キーワード:
血液製剤
,
血液保存
,
院内感染
,
採血
,
集団検診
,
病歴聴取
,
輸血
,
感染予防管理
,
血小板輸血
,
赤十字
,
パンフレット
,
生理食塩水
,
疾病の流行
,
COVID-19
,
血小板濃厚液
,
血液保存液
Keyword:
Platelet Transfusion
,
Infection Control
,
Cross Infection
,
Saline Solution
,
Blood Specimen Collection
,
Blood Transfusion
,
Blood Preservation
,
Medical History Taking
,
Mass Screening
,
Red Cross
,
Pamphlets
,
COVID-19
,
Epidemics
pp.115-122
発行日 2022年2月15日
Published Date 2022/2/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022099899
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日本赤十字社(日赤)は、献血血液の採血事業者として、また輸血用血液製剤の製造販売業者として、「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律」(血液法)に則り、日々、安全性の高い輸血用血液製剤を医療機関へ安定的に供給するために努めている。本稿では、血液事業における日赤の安全対策および通常の輸血では使用される機会が少ない特殊な製剤の特徴と適応について説明する。また、近年の新型コロナウイルス感染拡大の影響下における日赤の取り組みについても述べる。
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