特集 先輩技師が教える 一般検査Tips
尿検査編 尿沈渣成分が多量の場合の注意点
長嶌 和子
1
1藤田医科大学病院 臨床検査部
キーワード:
血尿
,
尿路感染症
,
白血球
,
尿沈渣
,
採尿
Keyword:
Urinary Tract Infections
,
Hematuria
,
Leukocytes
,
Urinary Sediment Analysis
,
Urine Specimen Collection
pp.1050-1053
発行日 2021年10月15日
Published Date 2021/10/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2021365690
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日々尿検査に携わっていると、例外的な検体に遭遇することがあります。そのような検体の一つに沈渣量が0.2mLをこえるものがあります。本稿では、沈渣量が多量の検体でどのように見落としを防ぎ、正しい検査結果を報告するために、どのように尿沈渣標本を作製するのがよいのか、理由も含め解説します。
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