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20年ぶりの見直しとなった臨床検査技師の養成カリキュラム
北村 聖
1
1地域医療振興協会
キーワード:
カリキュラム
,
専門教育
,
保健医療職教育機関の学生
,
チーム医療
,
臨床検査技師
,
臨床・臨地実習
Keyword:
Medical Laboratory Personnel
,
Education, Professional
,
Curriculum
,
Patient Care Team
,
Students, Health Occupations
pp.412-416
発行日 2021年4月15日
Published Date 2021/4/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2021179040
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<Essence>・臨床検査技師養成カリキュラムが20年ぶりに見直された。社会の変化、国民のニーズに応えるための改正で、患者中心のチーム医療に参画できる臨床検査技師の養成を目指している。・総単位数は95単位以上から102単位以上へと引き上げられた。一方で、科目は統合により14科目となった。・臨地実習の改革がもっとも重要な見直しで、5単位増えて12単位となり、診療参加型実習を目指している。すなわち、チーム診療のメンバーとして実診療に参加することを前提に、実習前の評価や、経験すべき検査などが定められている。
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