特集 検査工程ごとに見る 血液検査のピットフォール
2.検査中 1)血球計数検査
井本 清美
1
1聖マリアンナ医科大学附属病院 ゲノム医療推進センター
キーワード:
Clostridium perfringens
,
Cryoglobulins
,
温度
,
ガス壊疽-クロストリジウム性
,
クリオグロブリン血症
,
血小板計数
,
採血
,
赤血球指数
,
白血球計数
,
溶血
,
結果再現性
,
精度管理
Keyword:
Reproducibility of Results
,
Clostridium perfringens
,
Cryoglobulinemia
,
Cryoglobulins
,
Blood Specimen Collection
,
Erythrocyte Indices
,
Gas Gangrene
,
Platelet Count
,
Hemolysis
,
Leukocyte Count
,
Temperature
pp.347-352
発行日 2021年4月15日
Published Date 2021/4/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2021179029
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自動血球計数装置の性能や機能と精度は向上し、短時間で多くの情報が付加された測定結果が得られます。装置の測定原理を理解したうえで、得られた情報をうまく活用して妥当性の高い結果を報告するためには知識と技術が必要です。本稿では、白血球数と血小板数の再現性が悪かった事例と赤血球恒数に異常がみられた事例を提示します。
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