Japanese
English
特集 コロナワクチンと皮膚病
臨床例
新型コロナワクチンの接種後に出現し,消褪した扁平疣贅
Verruca plana developed and disappeared after COVID-19 vaccination
矢村 明久
1
,
山﨑 文和
1
,
谷崎 英昭
1
Akihisa Yamura
1
,
Fumikazu Yamasaki
1
,
Hideaki Tanizaki
1
1関西医科大学付属枚方病院皮膚科
1Department of Dermatology, Kansai Medical University Hospital
キーワード:
新型コロナワクチン
,
扁平疣贅
,
関節リウマチ
Keyword:
新型コロナワクチン
,
扁平疣贅
,
関節リウマチ
pp.86-88
発行日 2023年1月1日
Published Date 2023/1/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000003296
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・難治性の顔面疣贅を患う関節リウマチ患者が,新型コロナワクチンの接種後に疣贅が急速に,かつ広範囲に出現した.
・さらに,その数週間後に急速にその疣贅が消褪した.
・新規開発されたウイルスに対するワクチンの投与により,難治性の疣贅になんらかの変化が生じた.
(「症例のポイント」より)
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