特集 顔の結節
臨床例
皮膚混合腫瘍の2症例
水野 絵里香
1
,
小林 智子
,
白井 三由希
,
相山 明輝
,
笹田 佳江
,
満間 照之
1一宮市立市民病院 皮膚科
キーワード:
アポクリン腺
,
眼瞼腫瘍
,
顔面腫瘍
,
鑑別診断
,
生検
,
腺腫-多形性
,
鼻腫瘍
,
皮膚疾患-顔面
,
皮膚腫瘍
,
皮膚結節
Keyword:
Apocrine Glands
,
Biopsy
,
Diagnosis, Differential
,
Facial Dermatoses
,
Facial Neoplasms
,
Eyelid Neoplasms
,
Nose Neoplasms
,
Adenoma, Pleomorphic
,
Skin Neoplasms
pp.1161-1164
発行日 2017年11月1日
Published Date 2017/11/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2018058681
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<症例のポイント>皮膚混合腫瘍(mixed tumor of the skin)は上皮成分と間質の増生を特徴とする腫瘍である。顔面を好発部位としており、病理組織学的にさまざまな上皮性細胞への分化を認めるため多種にわたる皮膚付属器腫瘍との鑑別が必要となる。間質部分の所見が診断確定には重要である。
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