topics
紫外線療法のトピックス 新たに導入し活用するための工夫
川原 繁
1
1金沢赤十字病院 皮膚科
キーワード:
Sezary症候群
,
基底細胞腫
,
菌状息肉症
,
紫外線療法
,
そう痒症
,
脱毛症-円形
,
白斑
,
皮膚炎-アトピー性
,
日光皮膚炎
,
皮膚腫瘍
,
扁平上皮癌
,
痒疹
,
診療ガイドライン
,
日光角化症
,
乾癬-膿疱性
Keyword:
Alopecia Areata
,
Carcinoma, Basal Cell
,
Carcinoma, Squamous Cell
,
Dermatitis, Atopic
,
Mycosis Fungoides
,
Prurigo
,
Pruritus
,
Sezary Syndrome
,
Skin Neoplasms
,
Sunburn
,
Ultraviolet Therapy
,
Vitiligo
,
Practice Guidelines as Topic
,
Keratosis, Actinic
pp.866-872
発行日 2016年9月1日
Published Date 2016/9/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2016400841
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紫外線療法には,中波長紫外線(ultraviolet-B, UVB)を用いた治療,ソラレンと長波長紫外線(ultraviolet-A,UVA)を組み合わせた治療(PUVA)が主であるが,さらに340~400 nmの波長域のUVA1を照射する治療法なども知られている.その適応疾患は表1に示すように広範囲の皮膚疾患が該当する.ここでは,最近の紫外線療法の動向,とくにここ数年で普及しつつあるターゲット型照射装置について紹介し,さらに今後新しく紫外線療法を導入するためのポイントについて私見を交えて述べたい.(「はじめに」より)
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