特集 signs & symptoms
臨床
Raynaud phenomenon
浅井 俊弥
1
,
衛藤 光
,
高須 博
1浅井皮膚科クリニック
キーワード:
Raynaud病
,
強皮症-全身性
,
クリオグロブリン血症
,
血栓血管炎-閉塞性
,
手腕振動症候群
Keyword:
Cryoglobulinemia
,
Scleroderma, Systemic
,
Raynaud Disease
,
Thromboangiitis Obliterans
,
Hand-Arm Vibration Syndrome
pp.45
発行日 2014年12月22日
Published Date 2014/12/22
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2015127067
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- 文献概要
<■概要>フランスの内科医 Maurice Raynaud (1834–1881)が1862年に報告した現象.寒冷刺激や精神的緊張によって,手足の末梢の小動脈が発作的に収縮し血流障害を生じ,手指,足趾の色調が蒼白,暗紫青色になる現象で,自覚症状としてしびれ感,疼痛を伴うことがある.血流が回復すると逆に充血して紅色となる.(冒頭より)
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