研修医のためのクリニカルクイズ・第237回
症例:1歳4か月,女児 主訴:運動発達遅延
森岡 一朗
1
MORIOKA Ichiro
1
1日本大学医学部小児科学系小児科学分野
pp.5-6
発行日 2023年1月1日
Published Date 2023/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000000721
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既往歴:在胎23週2日,体重498gで出生。出生後は,超早産児として人工呼吸管理,グルコース-インスリン療法,γグロブリン,インドメタシンおよび予防的抗菌薬,光線療法の急性期管理を行った。日齢20に人工呼吸器関連肺炎を発症し抗菌薬治療が行われた。そのときの血清総ビリルビン(TB)値は12.6mg/dLで光線療法による治療を要したが,交換輸血は行われていなかった。
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