連載 症例をどうみるか
栄養血管塞栓術後に摘出術を施行した頸動脈小体腫瘍の症例
松﨑 理樹
1
,
高橋 亮介
2
,
相澤 有輝
3
,
藤田 恭平
3
,
壽美田 一貴
3
,
朝蔭 孝宏
2
Riki Matsuzaki
1
,
Ryosuke Takahashi
2
,
Yuki Aizawa
3
,
Kyohei Fujita
3
,
Kazutaka Sumita
3
,
Takahiro Asakage
2
1JAとりで総合医療センター耳鼻咽喉科
2東京医科歯科大学頭頸部外科
3東京医科歯科大学血管内治療科
キーワード:
頸動脈小体腫瘍
,
血管造影検査
,
栄養血管塞栓術
Keyword:
頸動脈小体腫瘍
,
血管造影検査
,
栄養血管塞栓術
pp.237-240
発行日 2022年2月1日
Published Date 2022/2/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000000057
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はじめに
頸動脈小体腫瘍の治療は手術が施行されるが,難度と合併症リスクが高く,安全な手術の遂行のため,これまでさまざまな検討がなされてきた。今回,栄養血管塞栓術後に摘出術を施行した頸動脈小体腫瘍の症例を経験したため,報告する。
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