特集 新生児・小児蘇生法の不易流行-ガイドライン改訂を支える研究論文
小児二次救命処置(PALS)の強みと限界 病態論と疾患論
小松 充孝
1
1賛育会病院 小児科
キーワード:
重症度指標
,
小児保健医療サービス
,
二次救命処置
Keyword:
Severity of Illness Index
,
Child Health Services
,
Advanced Cardiac Life Support
pp.2053-2054
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022082232
- 有料閲覧
- 文献概要
<Key Points>(1)PALSは状態の悪い小児に対して、ACDAアプローチをくり返し、病態に対する介入から状態を安定化させることを目的としている。(2)急性疾患を有する小児患者の診察では、患者の状態を安定化させつつ、詳細な検討に基づく疾患診断も並列して行うことが重要である。
Copyright© 2021 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.