特集 新生児・小児蘇生法の不易流行-ガイドライン改訂を支える研究論文
新生児蘇生法 酸素投与と人工呼吸 遅延なき有効な人工呼吸、酸素濃度、適正な人工呼吸である評価と対策
北野 裕之
1
1石川県立中央病院 総合母子医療センター新生児科
キーワード:
酸素吸入療法
,
人工呼吸
,
未熟児
,
診療ガイドライン
,
正期産
,
新生児蘇生法
Keyword:
Infant, Premature
,
Respiration, Artificial
,
Practice Guidelines as Topic
,
Oxygen Inhalation Therapy
,
Term Birth
pp.2022-2025
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022082224
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<Key Points>(1)新生児の蘇生では過剰な酸素曝露を回避し、酸素毒性による合併症を防ぐという観点も重要である。(2)Tピース蘇生装置の使用が早産児にとって有益である可能性がある。(3)有効な人工呼吸を達成するための解決法としてSMAPステップが有用である。
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