夜尿症の治療 生活指導

＜Key Points＞(1)夜尿症の対応は、生活指導に始まり、治癒しない場合は薬物療法やアラーム療法などの治療が追加されるが、生活指導は治癒するまで励行される治療のベースである。(2)日常生活以外に、夕方以降の学習系をはじめ習い事、宿泊行事への対応も求められる。(3)夜尿症は疾患である。｢起こさない･怒らない･褒める･比べない･焦らない｣を患児および保護者と共有する。