特集 夜尿症
夜尿症の治療 アラーム治療
羽田 敦子
1
1田附興風会医学研究所北野病院 小児科
キーワード:
行動療法
,
夜間遺尿症
,
モニターアラーム
Keyword:
Behavior Therapy
,
Nocturnal Enuresis
,
Clinical Alarms
pp.1666-1669
発行日 2020年11月1日
Published Date 2020/11/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021041099
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<Key Points>(1)アラーム療法は、もっとも推奨度の高い、夜尿症治療の第一選択とされている。(2)生活指導に反応しない場合は、デスモプレシンとともにアラームが推奨される。(3)治療効果を実感するまでに6週間程度かかり、効果があれば最低3ヵ月続行する。(4)14日連続夜尿がなくなるまで続ける。(5)治療終了前に眠前の水分摂取量を増やして再発を防止する。
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