特集 境界領域の診療
泌尿器科･婦人科的疾患 水腎･水尿管症
東武 昇平
1
,
野口 満
1佐賀大学 医学部泌尿器科
キーワード：
病的狭窄
,
腎盂
,
水腎症
,
尿管通過障害
,
泌尿生殖器奇形
,
アルゴリズム
,
紹介と相談
,
泌尿器科医
,
腎盂形成術
,
水尿管症
,
腎盂尿管移行部
Keyword:
Kidney Pelvis
,
Hydronephrosis
,
Referral and Consultation
,
Constriction, Pathologic
,
Algorithms
,
Urologists
,
Ureteral Obstruction
,
Urogenital Abnormalities
pp.1637-1640
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020041539
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＜Key Points＞(1)超音波検査、CT、MRI、核医学検査、排尿時膀胱尿道造影などで責任病変や病態を把握する。(2)UPJOによる先天性水腎症の場合、SFU分類のgradeで対応は分かれる。(3)UPJO以外による先天性水腎症の取り扱いは個々の病態･疾患により対応される。(4)無症候性の片側性高度水腎症(SFU分類grade 3、4)症例はDRF<40%、尿ドレナージ不良、DRF>5～10%を総合的に判断し検討する。
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