特集 境界領域の診療
眼科的疾患 睫毛内反
横山 連
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1大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター 小児眼科
キーワード:
角膜疾患
,
眼瞼内反症
,
鑑別診断
,
Hotz法
,
睫毛内反
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Corneal Diseases
,
Entropion
pp.1423-1425
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020041489
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<Key Points>(1)睫毛内反は眼瞼贅皮が主因で、両側の下眼瞼に生じる。(2)その大多数は2~3歳までに自然治癒する。(3)強度乱視を生じて屈折異常弱視をきたすことがある。(4)角膜穿孔をきたして失明する可能性も少ないながら存在する。
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