特集 人工知能(AI)と小児医療
人工知能と医療安全
小松 康宏
1
1群馬大学 大学院医学系研究科医療の質・安全学講座
キーワード:
誤診
,
人工知能
,
医療事故防止
,
自然言語処理
,
医薬品副作用と有害反応
Keyword:
Artificial Intelligence
,
Natural Language Processing
,
Diagnostic Errors
,
Drug-Related Side Effects and Adverse Reactions
pp.115-118
発行日 2019年1月1日
Published Date 2019/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019141084
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Key Points>(1)自然言語処理によって診療記事、看護記録などの記載内容から有害事象を発見したり、有害事象のリスク因子を抽出することが期待される。(2)機械学習によって、有害事象を予知することが可能となる。(3)診断支援システム(CDS)は診断関連エラー防止に有用である。(4)自然言語処理、深層学習の応用で、未知の薬剤有害事象、薬剤相互作用の発見が可能となる。
Copyright© 2019 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.