特集 LPECの現状と課題
LPEC後の対側発症
森 大樹
1
,
横田 典子
,
石橋 広樹
1徳島大学 小児外科・小児内視鏡外科
キーワード:
危険因子
,
鼠径ヘルニア
,
発生率
,
腹腔鏡法
,
低出生体重児
,
ヘルニア縫合術
Keyword:
Hernia, Inguinal
,
Infant, Low Birth Weight
,
Incidence
,
Laparoscopy
,
Risk Factors
,
Herniorrhaphy
pp.1063-1067
発行日 2021年10月25日
Published Date 2021/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/J00645.2022028433
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当科で経験した片側経皮的腹膜外ヘルニア閉鎖術(LPEC)後に対側発症をきたした5例の特徴、リスク因子について検討した。その結果、1歳以下の男児、初回発症側が左側、初回片側LPEC時の対側内鼠径輪分類が1型で多く、また低出生体重児の存在がリスク因子として同定された。
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