発行日 2016年9月20日
Published Date 2016/9/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2017027161
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<今月のポイント>AIHは慢性活動性肝炎を呈することが多いが,急性発症・急性増悪の症例では,広範な肝細胞脱落を呈する急性肝炎型の組織パターンを示すことがある.そういった症例では,薬剤性肝障害との鑑別が問題となるが,全体的な炎症細胞浸潤の程度,中心静脈周囲の形質細胞浸潤や帯状壊死の有無が診断の助けとなる.
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