PEGの現状
PEGおよび関連手技 PTEG
大石 英人
1
,
光永 篤
1東京女子医科大学附属八千代医療センター 外科診療部消化器外科
キーワード:
X線透視検査
,
穿刺
,
インターベンショナル超音波診断
,
禁忌(治療)
,
経皮経食道胃管挿入術
,
管状器具
,
ワイヤー
,
自己抜去
Keyword:
Fluoroscopy
,
Punctures
,
Ultrasonography, Interventional
pp.1371-1379
発行日 2013年8月20日
Published Date 2013/8/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2013323099
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経皮経食道胃管挿入術(percutaneous transesophageal gastro-tubing;PTEG/ピーテグ)は,経皮内視鏡的胃瘻造設術(percutaneous endoscopic gastrostomy;PEG/ペグ)が造設不能もしくは困難な症例に対しても簡便かつ安全で低侵襲に造設が可能な造瘻術として1994年に考案開発された.標準術式では非破裂型穿刺用バルーン(rupture-free balloon;RFB)を用いた超音波下穿刺にて頸部食道瘻を造設しX線透視下にチューブを留置する.2012年4月1日より保険診療が承認され,おもに経管経腸栄養法や腸管減圧法に用いられる.
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