透析患者の薬,どう使いわける?
便秘治療薬 第1部 便秘の特徴,便秘症治療薬の種類・作用機序
味村 俊樹
1
1自治医科大学消化器一般移植外科
キーワード:
便秘
,
大腸通過遅延型便秘
,
便排出障害
,
下剤
,
新規便秘症治療薬
Keyword:
便秘
,
大腸通過遅延型便秘
,
便排出障害
,
下剤
,
新規便秘症治療薬
pp.1341-1348
発行日 2023年10月10日
Published Date 2023/10/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000002749
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便秘症治療薬使用の原則として,非刺激性下剤を毎日内服し,排便のない日の眠前のみ刺激性下剤を頓服するが,頓服を必要としない排便管理が目標である.この原則は透析患者に対しても同様であるが,透析患者における便秘症治療薬の使用方法に関して,第1部と第2部に分けて解説する.本第1部では,便秘の特徴と便秘症治療薬の種類・作用機序に関して概説する.
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