特集 こだわりの体腔内縫合・吻合術
Ⅰ.総論 2)エキスパートが教える内視鏡下縫合・結紮術のknack & pitfalls②
内藤 剛
1
,
山梨 高弘
1
,
三浦 啓壽
1
,
古城 憲
1
,
田中 俊道
1
,
横井 圭悟
1
1北里大学医学部下部消化管外科学
キーワード:
内視鏡下縫合・結紮
,
合併症
,
消化管吻合
Keyword:
内視鏡下縫合・結紮
,
合併症
,
消化管吻合
pp.161-166
発行日 2023年2月15日
Published Date 2023/2/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003152
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内視鏡外科手術はその低侵襲性で1990年代以降,急速に普及した。その普及に伴い適応となる手術手技も多岐にわたっている。腹部消化器外科手術においては,現在では消化管外科はもちろん肝胆膵外科などの高難度手術に対しても内視鏡外科手術が適応されている。このような高難度手術が可能になった背景には,エネルギーデバイスなど,医療機器の進歩があったことは異論がないところである。
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