憧鉄雑感
第167回 皮膚科医とワークライフバランス
安部 正敏
1
Masatoshi ABE
1
1医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック
pp.243-243
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005643
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2025年の新語・流行語大賞は,初の女性総理大臣の “働いて働いて働いて働いて働いてまいります” であった。ワークライフバランスの世の中マスコミでは物議を醸したが,総理就任の決意を示す言葉であり猿の水練も甚だしい。尤も総理といえば批判も有名税の如きであり,仮に “毎日9時5時に週休2日で参ります” なんぞと言えば糾弾の嵐であろう。翻って皮膚科医はどうであろうか。筆者はクリニック勤務であり外来診療が終了すると仕事は終わりである。しかし,その後も講演会や会議があるためオフではない日が多い。尤も,筆者の講演たるや有益な内容はゼロであり時事ネタを借りた長い製品説明である。いっそ壇上で “えいやっ!” っと逆立ちでもする方が精神衛生上余程よいのかもしれぬ。
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