Dr.斎田の皮膚科診断講座
Dr.斎田の皮膚科診断講座(39)
斎田 俊明
1
Toshiaki SAIDA
1
1信州大学名誉教授
pp.311-313
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001838
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症例情報 35歳,女性。数年前から両下腿に網状の紫紅色斑が生じるようになった。2年ほど前に両足関節部に有痛性の小潰瘍が生じ,その後,軽快・増悪を繰り返している。当科初診時の左足関節部の臨床画像を図1に,そのダーモスコピー画像を図2に示す。下腿に静脈瘤は認められず,特記すべき他臓器症状もみられなかった。
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