特集 近視性牽引性黄斑症の診断と治療
序論
門之園 一明
1
1横浜市立大学視覚再生外科
pp.117-118
発行日 2023年2月5日
Published Date 2023/2/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000003021
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
皆様,近視性牽引性黄斑症はよくご存知でしょうか。本疾患名称が硝子体手術の適応として初めて記載されたのは,2004年のPanozzoの論文です。この20年の近視人口の増加や高齢化により,近視による黄斑疾患が急速に増加しており,外来でも普通に見かけるようになりました(図)。
Copyright © 2023, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.