特集 新時代到来を予感させる循環器遠隔医療
治す 家庭血圧テレモニタリングを基本とした高血圧遠隔医療の現状と課題
谷田部 淳一
1
,
市原 淳弘
1東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科
キーワード:
テレメトリー
,
血圧
,
高血圧
,
遠隔診療
Keyword:
Blood Pressure
,
Hypertension
,
Telemetry
,
Remote Consultation
pp.1177-1183
発行日 2018年12月9日
Published Date 2018/12/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019038135
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<Point>1 主要先進国の高血圧治療ガイドラインでは、高血圧診断のために診察室外血圧[家庭血圧または自由行動下血圧測定(ambulatory blood pressure monitoring:ABPM)]の評価が推奨されている。2 家庭血圧テレモニタリングを基礎とした介入は、血圧コントロールを改善させる。3 わが国において、オンライン診療はあくまで対面診療を補完するものとされており、保険で実施するためには3ヵ月に1度の対面診療が必須である。
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