特集 最近のがんの核医学診療 その進歩とこれから
当院における海外患者紹介ネットワーク構築の現状 切除不能神経内分泌腫瘍に対するペプチド受容体放射線核種療法(PRRT)をとおして
小林 規俊
1
,
井上 登美夫
,
市川 靖史
1横浜市立大学 大学院医学研究科がん総合医科学講座
キーワード:
Octreotide
,
腎臓疾患
,
膵臓腫瘍
,
放射線療法
,
Somatostatin Receptors
,
神経内分泌腫瘍
,
多機関医療協力システム
,
治療の差し控え
,
分子標的治療
,
骨髄抑制
,
プライバシー保護
,
(177Lutetium-DOTA(O)Tyr3)Octreotate
Keyword:
Confidentiality
,
Pancreatic Neoplasms
,
Multi-Institutional Systems
,
Kidney Diseases
,
Radiotherapy
,
Octreotide
,
Receptors, Somatostatin
,
Neuroendocrine Tumors
,
Withholding Treatment
,
Molecular Targeted Therapy
,
(177lutetium-DOTA(O)Tyr3)octreotate
pp.461-467
発行日 2017年4月26日
Published Date 2017/4/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2017204678
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当院では2011年より,バーゼル大学と提携し27人の日本在住の切除不能NET患者のPRRTを行ってきた。海外の医療機関との臨床情報の共有と事前の準備は,海外での治療を実現するために必要である。当院でのこれまでの試みを報告する。
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