発行日 2011年6月19日
Published Date 2011/6/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2011231399
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
変形性膝関節症(膝OA)27例27膝を対象とし、Grade別に関節液を採取してラジカルの種類、その強度を測定した。対象はKellgren-Lawrence分類Grade I:4例4膝、Grade II:5例5膝、grade III:8例8膝、Grade IV:10例10膝で、健常ボランティア3例を対照とした。ラジカルの測定・検出を行ったところ、膝OA群の関節液からヒドロキシラジカルが検出され、ラジカル強度は病期の進行に伴い増強した。次いで、ラジカルの増加が膝OAの進展と関連するか否かを検討する目的で、関節液中の過酸化脂質量を測定したところ、対照群と比較し膝OA群で有意な含有を認め、特にGrade IVでは著明であった。更に、cartilage oligomeric matrix proteinおよびC2Cの含有量を調べたところ、いずれも対照群と比較し膝OA群で有意な増加を認めた。

Copyright© 2011 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.

