特集 いま，これだけは押さえたい弁膜症診療
識る5
僧帽弁閉鎖不全症と弁・弁輪のリモデリング
金子 智洋
1
,
鍵山 暢之
2
1順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学
2順天堂大学保健医療学部デジタルヘルス遠隔医療研究開発講座/同 医学部循環器内科
キーワード：
弁葉リモデリング
,
弁葉面積弁輪面積比
,
機能性僧帽弁閉鎖不全症
,
経皮的僧帽弁接合不全修復術
,
心房性機能性僧帽弁閉鎖不全症
Keyword:
弁葉リモデリング
,
弁葉面積弁輪面積比
,
機能性僧帽弁閉鎖不全症
,
経皮的僧帽弁接合不全修復術
,
心房性機能性僧帽弁閉鎖不全症
pp.345-354
発行日 2022年4月9日
Published Date 2022/4/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000895
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僧帽弁閉鎖不全症（MR）は最も多い心臓弁膜症であり，75歳以上の約10人に1人が罹患している。MRの診断・治療に深くかかわる弁・弁輪のリモデリングという比較的新しい概念に関し，分子生物学的観点を含め議論する。
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