特集 たくさんの症例でもっと地力が伸ばせる腹部画像診断【子宮編】
子宮内膜ポリープ
髙井 由希子
1
,
加藤 博基
1
,
松尾 政之
1
1岐阜大学 放射線科
pp.1066-1071
発行日 2026年9月26日
Published Date 2026/9/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000003495
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子宮内膜ポリープは頻度の高い良性疾患であり,主に閉経前後の女性に好発するが,高齢者にも認められる。多くは無症状で経過するが,不正性器出血を契機に発見されることが少なくない。子宮内腔に向かってポリープ状に発育し,病理組織学的には拡張した内膜腺・線維性間質・壁肥厚を伴う血管増生で構成される。タモキシフェン投与歴は重要なリスク因子として知られている。約1〜3%の症例に子宮体癌を合併し,組織型としては漿液性癌の報告が多い。

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