特集 読影のお作法−連続画像スライスで追う骨軟部疾患の診断−
足関節
福庭 栄治
1,2
1えだクリニック整形外科・リハビリテーション科
2PICTORUいずも画像診断室
pp.1082-1093
発行日 2025年10月26日
Published Date 2025/10/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000002163
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
まず横断像をみて前距腓靱帯(anterior talofibular ligament:ATFL)の腓骨外果付着部を同定し(T2強調横断像の16枚目),距骨側へ靱帯の走行を追って連続性が保たれているかを確認する。次に冠状断像でも同様に腓骨外果付着部(STIR冠状断像の12枚目)から距骨に向かう靱帯の走行,連続性の有無を確認する。

Copyright © 2025, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.