特集2 検査時の状況に応じたFDG–PET検査の読影レポート作成
CASE 13 骨髄びまん性集積をどう考えるか(1)
中谷 航也
1
1京都大学大学院医学研究科 放射線医学講座(画像診断学・核医学)
キーワード:
FDG(fluorodeoxyglucose)
,
胃癌(gastric cancer)
,
骨髄癌腫症(bone marrow carcinomatosis)
Keyword:
FDG(fluorodeoxyglucose)
,
胃癌(gastric cancer)
,
骨髄癌腫症(bone marrow carcinomatosis)
pp.106-107
発行日 2025年1月26日
Published Date 2025/1/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001952
- 有料閲覧
- 文献概要
状況A 早期食道癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術前の病期診断目的。既往歴として8年前に胃癌(Stage ⅠA)。
状況B 早期食道癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術前のCTにて多発骨硬化像を指摘された。8年前に胃癌にて胃全摘術の既往あり,取扱い規約では,pT1a(M),por2–sig,ly(−)。以後,再発は指摘されていない。多発骨転移の原発巣検索目的にて全身評価。
Copyright © 2025, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.