特集1 絶対苦手分野にしない 消化管の画像診断
消化管間質腫瘍(GIST)のすべて
鶴丸 大介
1
,
井上 明星
2
,
西牟田 雄祐
1
,
南條 勝哉
1
,
石神 康生
1
1九州大学大学院医学研究院臨床放射線科学分野
2滋賀医科大学 放射線医学講座
キーワード:
消化管間質腫瘍(gastrointestinal stromal tumor;GIST)
,
粘膜下腫瘍(submucosal tumor;SMT)
,
CT
Keyword:
消化管間質腫瘍(gastrointestinal stromal tumor;GIST)
,
粘膜下腫瘍(submucosal tumor;SMT)
,
CT
pp.1302-1310
発行日 2024年11月26日
Published Date 2024/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001873
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胃の粘膜下腫瘍は,2cm未満は経過観察,5cm以上は治療が考慮されるため,2 ~ 5cmの病変において消化管間質腫瘍(GIST)を想定した画像診断が重要となる。GISTは,ほかの間葉系腫瘍(平滑筋腫,神経鞘腫)と比べて増強パターンや局在が鑑別点となるが,オーバーラップする場合は診断に苦慮することがある。
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