特集1 絶対苦手分野にしない 消化管の画像診断
胃癌のCTどこまで読める?
西牟田 雄祐
1
,
鶴丸 大介
1
,
石神 康生
1
1九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野
キーワード:
胃癌(gastric cancer)
,
CT(computed tomography)
,
病期診断(staging)
,
dual energy CT(DECT)
Keyword:
胃癌(gastric cancer)
,
CT(computed tomography)
,
病期診断(staging)
,
dual energy CT(DECT)
pp.1286-1293
発行日 2024年11月26日
Published Date 2024/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001871
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
胃癌はわが国において頻度が高く,悪性腫瘍による死亡者数の上位を占めている。根治的な治療のためには病変の完全切除が必要であり,治療法の選択や予後予測のために,正確な病期診断を行うことは重要である。造影CTは胃癌の病期診断に必須の検査であり,組織型や浸潤形式など性状評価,治療効果の予測など画像バイオマーカーとしての役割にも期待が寄せられている。
Copyright © 2024, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.